「あおりちゃん」は開発者である私自身が経験した大怪我がきっかけでした。
2tダンプで作業中のこと。当時はコンパネを固定できる既製品がなく、そのまま使用していたところ、ダンプアップの瞬間にコンパネが落下——大腿部を十数針縫う大事故を負いました。
当時、小学生だった長男・長女は病院のベッドで横たわる私の姿を目の当たりにし大きなショックを受け、回復後もしばらくの間、仕事へ出ようとするたびに二人で泣いて止める日が続きました。
私はそれから三日三晩、子どもたちと向き合い、事故の経緯、なぜ起きたのかを説明。
そして「二度と同じ事故を繰り返したくない」「同じ思いを誰にもさせたくない」という誓いを立てました。
それからの1年間、試作とテストを繰り返し、その積み重ねの末にたどり着いたのが「あおりちゃん」です。
運搬に携わるすべての方が、
安心して毎日の仕事に向き合える。
その想いは、今も変わりません。